【30代向け】1カ月で二重あごを解消し、フェイスラインをスッキリさせる方法

【30代向け】1カ月で二重あごを解消し、フェイスラインをスッキリさせる方法

30代になって、鏡や写真を見て愕然とする経験をしたことはありませんか?

愕然としたよくある一つの理由としては二重あごがあります。ついこの前まですっきりしていたフェイスラインが、いつの間にか崩れてしまっている、というのもありがちなパターンです。

そもそも二重あごになる原因って?
また、1ヶ月ほどの短期間で解消する方法はないの?

30代の年代ならではの原因と対策をご紹介していきます。

こんな短期間に!?二重あごができてしまう原因

二重あごの原因は肥満

ついこの前まで二重あごなんてなかったのに!とびっくりしたことはありませんか?
実は二重あごの原因は、長期的な体の変化から来るものから一時的な体調によるものまで様々なのです。二重あごの原因として考えられるのは次のようなものがあります。

二重あごの主な原因
  • 肥満
  • 筋肉の衰え
  • むくみ
  • 姿勢が悪い

一つずつ細かく見ていきましょう。

肥満

肥満は一番わかりやすい原因です。この場合は、二重あごだけではなく体全体に自覚が現れるはずです。脂肪は普通体からつき始めるのですが、太ってくると顔にも脂肪がつきます。
そして、あごは顔の一番下の部分にあるため、脂肪が溜まりやすい場所でもあります。そこに脂肪が溜まると二重あごになる、というわけです。

30代になると基礎代謝の減少のため、同じカロリーを摂取していても消費されにくく、肥満になりやすくなります。20代の頃は二重あごなんてなかったのに…という方は気づかないうちに肥満が進行していて二重あごができてしまっている可能性があります。
この場合は、ダイエットをして体が痩せれば二重あごも自然となくなっていくはずです。

体は太っていないのに、顔だけ二重あごになっている…
そんな場合にはその他の3つの原因が考えられます。

筋肉の衰え

肥満以外の原因の一つとして、筋肉の衰えが考えられます。顔には約30種類の表情筋がありますが、現代人の多くが使っている表情筋は20〜30%に満たないとも言われています。
筋肉が衰えると、脂肪を支える力がなくなり、脂肪が下に垂れ下がることにより二重あごの原因となってしまうのです。

むくみ

もう一つの理由はむくみです。顔がむくむと、いつもの一回り、二回りも顔が大きく見えてしまいます。肩こりがひどかったり、アルコールの飲み過ぎ、塩分の取りすぎがあった次の日に二重あごができている、という人はむくみが原因のはずです。

姿勢が悪い

下を向いてスマホを見る時間が長いという人は要注意です。姿勢の悪さも二重あごの原因の一つです。顔の皮膚は首とつながっているため、首に対して無理な圧力がかかるとフェイスラインに影響が現れます。またストレートネックも首回りに余計な脂肪をつける原因となります。

30代であご周りの筋肉が弱る原因と対策は?

表情筋

上記で、単純に太ったことが原因の場合とそれ以外の場合をご紹介しました。ここからは、太ったわけではないのに二重あごができてしまう30代ならではの原因と対策をもっと掘り下げていきます。

一つ目として、あご周りの筋肉が弱る原因と対策について考えましょう。
二重あごに関係する筋肉は、主に表情筋と首の筋肉二つがあります。

表情筋

表情筋にはあご周りの筋肉も含まれます。あご周りの筋肉が衰えることによって脂肪が下り、二重あごの原因となります。
表情筋が衰える一般的な原因としては、無表情でいることが多かったり、あごを使った咀嚼の少ない食習慣などが挙げられます。20代の頃には影響がなかったとしても、同じ生活スタイルを続けているうちに30代を迎え、蓄積された疲労が表面に現れ始めます。顔の筋肉の衰えは体の筋肉ほどはっきりわからないものですが、じわじわと進行して行きます。そして、気づいた時には大きなたるみが出来上がっていた、ということになってしまうのです。

そこで、表情筋を鍛える顔の体操が効果的です。体操を二つご紹介します。

表情筋を鍛える体操
  1. 舌を思いっきり右に出す。視線も右にして4秒キープ。左右を繰り返し行う。
  2. 口を極限まで広げて「あいうえお」の形にする。一音ごとに10秒ほど止まってキープするのがポイント。

顔の体操はいつでもどこでもできますから、思い出したら体操する習慣をつけるといいでしょう。

首の筋肉

二重あごの原因は顔だけでなく首の筋肉にも関係があります。背骨からつながる首の部分を頸椎といいますが、首にはこの頸椎を支えるための何重もの筋肉があります。これらの筋肉が弱ると顔の脂肪を支えきれずに二重あごの原因となるのです。

首こりなどからくる蓄積疲労により起こる首の病気は、早くて30代頃から始まるケースが多いと言われています。首は重さが6〜8kgある頭を支え、日々頑張ってくれています。特に普段パソコンやスマホを使うことが多く、首を動かすことが少ない人は首の筋肉に余分のストレスを与えています。その結果、早い人では30代頃から問題が発症し始めてしまうのです。

重い場合には頸椎症やヘルニアなどの病名がつきますが、そこまで重症にはなっていなくても、二重あごは首からのSOSサインかもしれません。美容面だけでなく健康面を考えても早めのケアをしたいものです。
そこで、日常からできるケアとして、重い頭を支えることができるように首も鍛えてあげることができます。

首の鍛え方をご紹介します。

首を鍛える方法
  1. 肩は動かさず、首だけで上を見る。あごを突き出して5秒間、さらに口を「いー」の形にして5秒間止める。首の皮を引っ張る感覚を意識して。
  2. 仰向けに寝る。体が直角になるイメージで足と頭を上げる。上げ下げはゆっくりと、10回繰り返す。

筋肉は気づかずに徐々に弱っていくものです。逆に毎日少しづつ体操をしたりして対策していれば、必ず効果が出てきます。まずは1ヶ月、効果が出るまで対策を続けてみるのはいかがでしょうか。

30代で顔のむくみが起こる原因と対策は?

短期間でいきなり二重あごができたという人は、顔のむくみが原因かもしれません。むくみについても解説していきます。

むくみの原因

むくみは老廃物の排出が滞っている時に起こります。リンパの詰まりにより、水分や老廃物が流れていかず、顔や体が膨らんでみえるのです。
顔のむくみの原因としては、肩や首のこり、冷え性などが挙げられます。

特に30代になると、体の基礎代謝が落ち始め、若い頃に無理した疲労や冷えなどが体内に蓄積されがちです。その結果リンパの流れも滞りやすくなります。昔より疲れやすくなったと感じる方は、リンパの流れが活発でない可能性があります。疲れた、と感じる時に二重あごが顕著になるのはそのせいかもしれません。

この場合のポイントは、体の老廃物がしっかり流れていくよう、血流を良くすることです。

むくみに効くマッサージ

むくみには老廃物の排出を促すリンパマッサージが効果的です。
リンパは鎖骨の上から耳の下まで通っています。老廃物を押し流すイメージでリンパに沿って一方向に圧をかけていきます。

まずは鎖骨の上を内側から外に押し流します。そしてフェイスラインのあごから耳の下までを引き上げるように手のひらでなぞります。それから耳の下から鎖骨まで下ろします。最後に外に排出するイメージで鎖骨の外側と脇を指圧します。
血行がよくなっているお風呂あがりのマッサージが効果的です。

食習慣もむくみの原因

血行が悪くなっていることの他に、食習慣もむくみの原因となります。
お酒をたくさん飲んだり、塩辛いものをたくさん食べたりすると、血液中の濃度が高くなり、それを薄めようと体が血液中に水分を多く取り込むことによりむくみが生じます。

20代の時には問題がなかった食習慣でも、長年にわたる習慣の蓄積や加齢により肝臓の分解機能が低下している30代の方は少なくないです。
むくみに起因する二重あごが気になり出したら、それをきっかけに食習慣を見直してみるのもいいのではないでしょうか。

むくみ解消にはカリウムという栄養素が効果的です。カリウムはきゅうりやバナナ、牛乳、かぼちゃ、飲み物ならグレープフルーツジュースに多く含まれています。
普段からこうした食材をとってむくみ防止をすることも、二重あご解消の方法となります。

姿勢と二重あごの関係性は?

猫背

普段からの習慣として言うなら、姿勢の悪さも二重あごの原因となってしまいます。
どんな関係性があるのか解説していきます。

姿勢の悪さが二重あごを作る理由

姿勢の悪さの代名詞と言えば猫背ですが、猫背の姿勢はあごを前に出す状態となります。その時首の皮は、後ろ側は縮まり、前側は下に引っ張られる形となっています。首の皮膚が下に引っ張られると、同時につながっている顔の皮も引っ張られ、顔の下側の筋肉や脂肪が下へと落ちていってしまうのです。
また猫背は「ストレートネック」も引き起こします。頭が前に出ていて首がまっすぐになっていると、余分な脂肪が首の前につきやすくなります。

背中が丸まったまま固まってしまっている高齢の方を見たことがあるかもしれません。人体は長年にわたって続けた姿勢に固定されていく習性があります。若い頃は姿勢の悪さは、単に格好が悪い程度の問題だったかもしれません。しかし、少しずつ加齢の始まる30代に入ると姿勢の悪さが体の不調に影響を及ぼし始めます。また、体は徐々にその姿勢を形状記憶しつつあります。
それで二重あごになりやすい姿勢に固定されてしまわないように早めの改善を図りましょう。

姿勢の悪さの対策

普段猫背になっている、または下を向く姿勢が多い、と自覚がある方はぜひ気づいた時に姿勢を正す習慣を着けてみてください。椅子に座る時には、浅く座ると猫背になりがちなため、深く座ることがおすすめです。また、オフィスワークなどでじっとしていることが多い方も、30分に一度は立ち上がってストレッチをするなど、姿勢を整えるきっかけを作りましょう。
正しい姿勢とは肩先と耳の点が一直線に結べる状態です。ぜひ意識して日常を過ごすようにしましょう。

毎日の積み重ねが大切!1ヶ月続けてみるといいこと

リンパマッサージ

一度できてしまった二重あごをなくすのは大変、と思われますか?
確かに30代は、20代に比べれば綺麗なフェイスラインを保つのが難しい年齢ではありますが、まだまだメンテナンス次第で20代と変わらない外見をキープできる年齢でもあります。
毎日コツコツと積み重ねれば、1ヶ月でも効果は出るものです。
そこで、記事を読んだ今日からぜひ試していただきたい習慣があります。

寝るときは仰向けに

うつぶせになっている時顔の脂肪は下に垂れ下がる形となっています。長時間その姿勢でいるとその位置で脂肪がキープされてしまいます。
綺麗なフェイスラインを作るために、寝る時には仰向けを心がけましょう。

よく噛む食習慣

前述の通り、あご周りの筋肉の衰えは二重あごの原因の一つです。日頃から筋肉を鍛えるため、食事の時はよく噛んで食べるようにしましょう。繊維の多いよく噛んで食べる食材を選んだり、食事以外の時にはガムを噛むようにするのもおすすめです。噛む時には左右バランスよく噛むことも意識しましょう。

毎日のマッサージ

むくみに効くリンパマッサージ等は即効性があり、メイク前にするのもおすすめです。
しかし根本的に二重あごができにくい体質になるには、マッサージも毎日行うのがおすすめです。
疲労やストレスが溜まりやすい30代にとって、マッサージタイムは二重あご予防のためだけでなく、ひと時のリラックスタイムになるはずです。
マッサージも毎日続ければ1ヶ月後には大きな違いが見えますから、継続してみましょう。

二重あごに効くアイテムを使う

二重あごの改善のためのアイテムも1ヶ月くらい使うと効果が実感できるはずです。家でできるケアとして取り入れたいのがリフティングマスクです。毎日マッサージを自分でするのは面倒くさい…という方にもおすすめです。家で他のことをしながらつけているだけで、フェイスラインを引きあげてくれます。ただつけているだけでいいので、気軽に試す価値があると思います。

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まとめ

二重あごができてしまう原因と対策についてご紹介しましたが、案外簡単に解消できそうだ、と思われたのではないでしょうか?30代は体の不調が簡単に外見に表れやすくなってくる年齢ですが、その一方で少しのケアの努力も外見に表れるものです。
習慣の変化を1ヶ月続けるだけで、二重あごに改善が見られるはずです。フェイスラインに自信が持てるよう、努力を継続していきたいですね!

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